Mobile App Insights · Digital Advertising Insights · Hideyuki Tsuji · September 2026
ホロドリは日本がトップ市場で、韓国、台湾、香港のAPAC市場でも人気、有料チャネルからのDL数シェアは45%
ホロライブ初の公式モバイルゲーム『ホロライブドリームス』が好スタートを切りました。リリース初月は日本のモバイルゲームダウンロード数ランキングでトップ20圏内をキープしました。また、新作モバイルゲームとしても、注目に値するデータが確認できます。

DL数・収益ともに日本が70%以上のホロドリ、新作音楽/リズムゲームとしても傑出したポジション
2026年7月23日に正式サービス開始となった『ホロライブドリームス』(Qualiarts)は、ホロライブ初の公式モバイルゲームです(本作はSteam版も同日にリリースされましたが、本稿はモバイル版に関する内容です)。音楽/リズムジャンルの本作は、総勢50名以上のホロライブメンバーがゲーム内に登場し、初期収録楽曲は150曲以上とボリューム面でもプレイしがいのある内容となっています。

Sensor Towerのデータによると、『ホロライブドリームス』のリリース初月(2026年7月23日から8月22日)の市場別ダウンロード数シェアおよび収益シェアでは、日本が圧倒的なシェアでトップとなっています。

上記のグラフからわかるとおり、日本はいずれの指標でも70%以上を占めています。一方、その他の市場に目を移すと、韓国、台湾、香港などの市場も上位に入っており、APAC市場全体における支持が確認できます。
日本を含むAPAC市場での人気は、ランキングデータからも確認できます。Sensor Towerのデータによると、人気市場におけるリリース初月のiPhone版『ホロライブドリームス』の収益ランキング推移を見ると、日本ではリリース初日は2位スタートで、2026年7月25日、26日および8月1日はトップとなっています。

日本ではその後も堅調に推移しており、リリース初月はトップ20圏内をキープしました。収益ランキングの面では香港市場でも好調で、7月28日および8月7日、8日、17日にはトップとなりました。こうしたデータから日本発のホロライブが、APACの主要市場でも受け入れられていることがわかります。
『ホロライブドリームス』は、音楽/リズムゲームとしても好調です。Sensor Towerのデータによると、2026年1月1日から8月22日までの日本における音楽/リズムゲームのダウンロード数では、2位以下に3倍近い差をつけてトップとなっています。

また、同期間の日本における音楽/リズムゲームの収益では、『あんさんぶるスターズ!!Music』(Happy Elements)に続く2位となっています。トップ『あんさんぶるスターズ!!Music』は2020年3月リリース、3位の『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(SEGA)は2020年9月リリースといずも5年以上が経過している既存人気タイトルで、いずれの指標においてもトップ3内で唯一の新作でもあります。
ホロドリ初月は有料チャネルからのDL数が45%、フィード動画がメインの広告展開
『ホロライブドリームス』のダウンロードはどのようなチャネルからやってくるのでしょうか。Sensor Towerのデータによると、リリース初月のダウンロードチャネルを見ると、有料ディスプレイがトップで30%のシェアを占めています。

有料検索の14%と合わせると45%近くになり、広告展開によるインパクトが確認できます。では、同作はどういった広告展開をしているのでしょうか。Sensor Towerのデータによると、リリース初月のデジタル広告タイプでは、画像46%、動画54%の割合となっています。プレースメントではフィードが54%を占めています。

同期間の広告クリエイティブでは、ホロライブメンバーや水着衣装を前面に押し出したものに加え、「好きな★5メンバーが出るまでガチャ引き直し放題」「150曲以上の楽曲で遊べるリズムゲーム」など、ゲームの特色を打ち出したものがインプレッションシェア上位に入っています。
日本は音楽/リズムゲームの需要が高く、収益による市場規模は世界最大です。今後、同作が日本でどれくらいの支持を集めるかに注目です。
Sensor Towerで集計された収益に関するデータは、App StoreおよびGoogle Playにおける収益のIAP推定値であり、広告収入、サードパーティのAndroidマーケットにおける収益およびパブリッシャー公式サイトなどの決済システムにおける直接収入は含まれていません。特に純利益とのことわりがない限り、データはいずれも収益総額(プラットフォームシェアリング部分の控除前)を示しています。 また、ダウンロード数データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロード数データは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。
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